プロフィール

辻原久美子
ホリスティックライフスタイリスト
料理、お菓子作り、美容が好きな2児の女の子のママです。愛する二匹の保護猫と暮らし、ペットロスも二度経験。
身体を動かすことが好きで、一時は趣味が高じてフルマラソンやトライアスロンにも挑戦したことも!
今はゆったりヨガと、時々ボクササイズを楽しんでいます。
そんな私ですが、幼少期より繊細ゆえに生きづらさを感じてきました。子育て中に産後鬱、育児ノイローゼにより長期入院を経験。
そこで自身の凸凹特性に気づき、食事療法による腸内環境からの見直し、心理ケアと並行して、インナーチャイルドを癒しながら、多面的なアプローチにより改善して今に至ります。
このような実体験と、日々私が実践しているホリスティックライフを通して得た気づきや学びを、同じような状況にある方たちと分かち合いたいと思っています。
ホリスティックライフの日々

産後、私は摂食障害に悩まされ、育児ノイローゼ、そして数年にわたる産後鬱を経験しました。
繊細で疲れやすく、人よりも特性凸凹の大きな私は体調が整わないままに妊娠出産。
教科書通りにはいかない育児。
新米ママには解らない、うまくいかないことの連続でした。
心身疲労困憊により家族と離れて安静入院をしたこともありました。
当時子ども達もまだ小さく、その1か月がとても長く感じたことは今でも鮮明に覚えています。
常に体調の波が大きく、頭痛、胃痛、便秘、肌荒れ、体の痛みなど多くの不定愁訴にも悩まされていました。
症状がつらい日は誰にも会いたくなく、引き篭もることも少なくありませんでした。
友人によると周りからはそうひどく見えなかったようで(気を遣ってそう言ってくれたのもあるかもしれませんが)、今覚えば優等生気質が外面スイッチを押していたのでしょう。
自分の弱いところを人に見せるのがとても抵抗がありました。
つらい時こそ口角を上げて笑って。
人に頼ることもできずに、自分で抱え込み…それでは体と心を壊してもおかしくありません。
入院をするなんてと最初は受け入れられませんでしたが、そんな生き方を手放そうと強制的にお休みする時間をもらったのだなと後から思えるようになりました。
親譲りともいえる繊細さを持つ我が子が心身元気で過ごせるように、多方面から発達促進のアプローチを学び、インプットしてはアウトプットの毎日。
そう、それは私自身の健康促進、そして生き方改革に繋がったのです。まずは食事、生活習慣、生活環境の見直しから始めました。
・腸内環境を整える食事
・自然のものを自然界の調味料でやさしく調理していただく
・ミネラルビタミンの大切さ
・電磁波との付き合い方
・経皮毒をできるだけ減らし洗剤や基礎化粧品の見直し
・アロマ、フラワーエッセンス等リラックスできるものを取り入れる
・ヨガ、瞑想で自分の内側を整える
・散歩をして自分の中に溜まったものを大地にお返しするイメージでリフレッシュ……
等々、一つのことに偏らずに色々なものをトライアンドエラーの日々。
薬のような即効性はないものの、自分に合ったものが見つかると一つひとつ階段を積み上げるように、土台ができてくるのが分かりました。
薬を飲まなくても毎日体からのお便りがある心地よさ。(小学生からひどい便秘に悩まされていました)
肌荒れから解放され、鏡を見るのが楽しみになった幸せ。
低血糖や貧血でイライラ、フラフラすることがぐんと減った安心感。
まずは自分自身の安定が大切なのだということを改めて感じた瞬間でした。
そこからは、今までどれだけ本を読んでも苦しく感じるだけだった子育ての学びが頭に入ってくるように。
アドラー心理学、EQ理論、ペアレントトレーニング等を学び、自分にできそうなことから取り入れていきました。
そして最後には自分自身の癒し、インナーチャイルドの癒しにたどり着きました。
子どもやパートナーは距離が近い分、自分の中に残ったままのしこりを見事に映し出し、引き出してくれていたのかということに気が付きました。
一見大変なことにも意味がある。
目の前のことに一喜一憂することが減って、大きな視点で受け取れるようになりました。
それは子育てをするうえでも、そして自分の人生を自身の手で舵を取って生きるうえでも大切なことだと感じています。
もちろん人間なのでぐらつくことはたくさんあります。
それでもジェットコースターのように上がっては下がって苦しかった昔を思うと、こうして自分との付き合い方を知り、自分のご機嫌を取れるようになった今、穏やかな気持ちで生きられるようになりました。
◎こんなお悩みのある方のお力になれたら嬉しいです。
・頑張り屋さんで自分をつい追い詰めてしまう
・自分を好きになれない
・愛する我が子のはずなのに子育てが苦しい
・お子さんやパートナーとの関係を改善したい
・摂食障害を改善したい
・自分自身やご家族の発達凸凹、発達障害、HSPからくる生きづらさでトンネルの中を抜け出せない
・生きるのがつらい……
これは全部私が経験してきたものです。
外に出るのがつらかった時、それでも誰かと繋がっていたかった気持ちは今でも覚えています。
私自身、近しい人よりも遠く離れた人のほうが身構えずに話せたことも多かったです。
当サロンでは秘密厳守、安心安全の場ですので、プライベートなことでも安心してお話しください。
さらにここでは、ジャッジすることはありません。
ご自分の生まれ持った羽のチカラを思い出す。
そんな羽休めの時間を過ごしていただけたら嬉しいです。